カレーは飲み物。池袋店|東京都豊島区(最寄り駅 JR線「池袋」駅)

今日も暑いがそろそろ残暑も終わり?そんな気配を感じる8月後半。なぜだか無性に「カレーライス」が食べたくなる。池袋にいることだし以前から気になっていたカレーは飲み物。 池袋店」に行くとしよう。

「カレーは飲み物。」は関東に6店舗構える人気店。店名のカレーは飲み物は、「カレーへの愛の表現」だそう。店主の並々ならぬ「カレー愛」を感じる名前だ。場所は池袋西口から10分ほどの大通り沿いにある。

アレンジ自由自在

店舗に着き早速メニューを確認。メニューは欧風の黒カレーとインド風の赤カレーの2種。ライスの量は小盛り、中盛り、大盛り、山盛りと4段回に分かれており価格はどれも同じなのでガッツリ食べたい学生や男性に人気とのこと。ルーには肉が入っているが10種のトッピングから3つが無料で選べる。とりあえず勝手が分からないので店員に一番人気のカレーを聞くと「赤カレー(850円)」とのこと。今回は初めて来たので一番人気の赤カレーにしよう。山盛りを頼んでも同じ金額なので山盛りにしよう!!!トッピングは王道のフライドオニオン、フライドガーリック、パクチーにした。

甘みとコクの正体

店員に食券を渡すと3分程でカレーが来た。ルーはライスとは別皿になっており、ルーがなみなみに盛られている。ライスは白米を想像していたが黄色がまぶしいターメリックライス。山盛り(450g)を頼んだのだが、ピラミッドのごとくどっしりと鎮座していて、メインはライスなのではないかと思うほど。インパクトが凄い。まずはルーを一口。インドカレーベースのチキンカレーだが、玉ねぎを限界まで炒めて甘さを出しているのでコクがあり美味しい。

決め手はパクチー

具材にはトマトと羊肉ミンチを入れているが、羊肉の臭みや食感は感じられない。言われてもわからないほど。お店では欧風の黒カレーと相対して辛口と謳っているが、一般家庭の中辛くらい。トマトの酸味と玉ねぎの甘味がいいバランスをとっているので、辛味がさわやかに感じられる。チキンもごろっとしていてボリュームがある。サラサラとしたルーは少しづつかけながら別々に食べるも良し、豪快にライスにかけて食べるもよし。カレーに正解はないのだ。今回トッピングしたフライドオニオン、フライドガーリック、パクチーこの3つはカレーの王道、必須アイテムと言って良いい。トッピングで迷ったらこの3つを選んでほしい。パクチーは好みが分かれるが、インドカレーには是非合わせて欲しい。元々カレーのスパイスにはパクチー(コリアンダー)は必須だから合わない筈がない。

病みつきジャンクフード

酸味と辛味が交互にやってくる。美味しい!ご飯が進む!山盛り(450g)を頼んだが、あっという間に無くなってしまった。本格インド料理のようなスパイスの複雑な味わいを感じるわけではないが、スプーンが止まらなくなる。正に「病みつき」。インドカレーをベースにしながら、まるでジャンクフードを食べているような心地にさせる不思議なカレー。
ご馳走様でした。

 

店名:カレーは飲み物。 池袋店
住所:東京都豊島区池袋2-19-3 天宗ビル 1F
営業時間:11:00~15:30 17:30〜21:30
定休日:年中無休
アクセス:JR線「池袋」駅より徒歩10分