天かめ 江戸川橋店 |東京都文京区(最寄り駅東京メトロ有楽町線「江戸川橋」駅)

今日は江戸川橋に来ている。以前近くを通りかかった時に気になっていた蕎麦屋があった事を思い出した。時間も丁度昼時なので今日はそこを目指そう。有楽町線、江戸川橋駅の1b出口を出て、新目白通りに出ると「おそば 天かめ」と書かれた看板が見えた。入口には、写真付きのメニューがあり、入りやすそうな雰囲気だ。入口脇には食券機があり、見ると「洋風カレーライス(460円)」を発見!よし!これに決めた!
???「洋風カレーライス」を押したつもりが、560円の「ジャンボ洋風カレーライス」を押してしまった様だ。とんだうっかり。どちらも同じ「カレーライス」で同じ味なのだから細かいことは気にしない。今日は特に空腹なのでジャンボサイズも悪くない。食券を握りしめていざ入店。

驚異の狭さ

店内に入り驚いた!特筆すべきはなんといっても店内の狭さ。入口に申し訳程度のテーブル席が1卓あるが、他は壁に沿って何とか作った立ち食いスペースがある。この狭さは異次元!小さいバッグを持って居ようものなら迷惑になってしまうんじゃないかと気になってしまうほど。
しかしこの窮屈な空間ならかなり回転が良さそうだ!
食券を店員に渡しカレーライスを待つ。

素早い提供の陰に工夫あり

1分も待たずして「ジャンボ洋風カレーライス」が出て来た。調理場がよく見えるのでなんとなく眺めていたら、炊飯器からごはんをよそったあとに、さらに炊飯器ような入れ物の蓋を開け、中からルーをよそっていた。早く提供するために、鍋でなく保温器でルーを温めているようだ。やはり早い提供は嬉しい。

ジャンボ洋風カレーライス

うっかり頼んでしまった「ジャンボ洋風カレーライス」は、予想通りのボリューム。付け合わせにはわかめとネギが入ったお吸い物。少し黒めのいかにも関東風といった感じがいい。

まずはルーを一口。ルーは少しサラサラとしていて出汁の風味は感じない。蕎麦屋のカレーライスのイメージとは随分違う。洋風だけあり、鰹などの出汁は使ってなさそうだ。
具は、たまねぎ、にんじん、じゃがいも、豚肉が入っている。大きすぎず、小さすぎず、絶妙な大きさなので、ぱくぱく食べられてしまう。辛さは控えめで、スパイス感はなく、サラサラ系家のカレーといったところ。ジャンボを頼んでしまったものの、すんなり食べきってしまった。

付け合わせのお吸い物の出汁が甘めでさっぱりしているため、カレーの後味をリセットしてくれる。しょっぱい味噌汁もいいが、甘めのお吸い物も悪くない。
少し残念だったのは、好物の福神漬けが申し訳程度にしか入っていなかったこと。総合的に王道な洋風カレーはとても美味しかった。
今日も完食。ご馳走様でした。

 

店名:天かめ 江戸川橋店
住所:東京都文京区関口1-47-12 江戸川橋ビル1F
営業時間:[月~土、祝]7:00~21:00
定休日:日曜
アクセス:有楽町線「江戸川橋」駅 徒歩1分