蕎麦きり みまき |東京都港区(最寄り駅東京メトロ銀座線「赤坂見附」駅)

今日は打ち合わせが赤坂見附であったので来ているが、赤坂見附は滅多に降りないのでランチをどこで食べようかと考えている。新規開拓で恒例の蕎麦屋探しをしてみるか。銀座線赤坂見附駅1番出口を出て、駅を背にし、直進。4つ目の区画を左に曲がると「蕎麦きり みまき」の看板が見えた。駅から徒歩2分程の距離だ。
そういえば、「みまき」といえば小諸そば系列だったよな。以前、東京駅にある姉妹店の「蕎麦きり みよた」に行ったが、「みまき」は初めて。
都会的でスタイリッシュな「みよた」に対して、「みまき」は老舗の生蕎麦屋を上質モダンにしたスタイルとの事だが、確かに清潔感がある。蕎麦屋というとなんとなく古めかしくて入り難いイメージだが、そのイメージが全くない。ガラス張りでオシャレな外観は都会的だ!早速入ってみよう。

さすが小諸そば系列!圧巻のコスパ

店内は清潔感があるが、コロナ禍では珍しく、マスク以外の対策はしていないようだ。消毒用アルコールや仕切り板もない。若干心配になりながらも通された席に座りメニューを確認すると「カレー丼」を発見。高級感ある店内のイメージは裏腹に価格はリーズナブル!カレー丼は単品で620円、蕎麦をつけたセットでも720円ととても良心的。さすが小諸そば系列。他のセットの価格も他店と比べて200円〜300円程安い。店員を呼び「カレー丼(単品)」を注文した。5分程待つとカレー丼が出て来た。

濃厚でクリーミーなルー

黒い丼の中には黄色いルー、付け合わせに蕪の赤漬け、三つ葉の入ったお吸い物の三点セット。黄色いルーはいかにも濃厚そうな独特なとろみがついている。まずはルーから頂こう。
驚くほどにまろやかで深いコクを感じる。牛乳や生クリームが入っているかのようなクリーミーで濃厚な味わいが広がる。かと言って、輪郭がぼやっとした感じはなく、程よくスパイスの辛さがあるため実に美味しい!出汁も入っているが、きき過ぎておらずライスがどんどん進んでしまう。

魅惑の具だくさんカレー丼

具には豚バラと玉ねぎがごろごろと入っていて食べ応え充分!肉の脂身とルーの一体感が絶妙で堪らない。
以前食べた、系列店の「みよた」は出汁が強く和風の「カレー丼」だったが、「みまき」のカレー丼は乳製品のようなコクがあり、洋風な感じがする。
かなりの数のカレー丼を食べてきたが、このタイプは初めてだ!

蕪の赤漬けは爽やかな酸味があり、口にの中をさっぱりさせてくれる。カレー丼には少し酸味のある漬物が合うな!コクと酸味の組み合わせでより食欲が増す。三つ葉のお吸い物も飲み干し、今日もぺろりと完食!
「みまきのカレー丼」は実に美味しかった!

 

店名:蕎麦きり みまき
住所:東京都港区赤坂4-2-3
問い合わせ先:03-6441-0161

営業時間:[月~金]10:00~23:00[土]10:00~20:00
定休日:日、祝
アクセス:銀座線「赤坂見附」駅 徒歩2分