そば田新橋店|東京都港区(最寄り駅 JR線「新橋」駅)

乗り換えで新橋に来たが、時計を見ると丁度昼時なので近くで「カレーライス」が食べられそうな店を探す事にした。こないだ「かの屋」の近くに蕎麦屋があったのに気づいたが、行けなかったので今日はそこを目指す。JR新橋駅の北改札を出て、銀座口へ向かう。以前来た「かの屋」の前を通り過ぎて横断歩道を渡ったところに「そば田新橋店」が見えた。

店の入り口にはタッチパネルタイプの券売機。さてお目当ての「カレーライス」はあるかな?あった!!「カレーライス(540円)」を購入。

メロディーと食券と私

食券を手に取り入店すると、すぐに軽快なメロディがー流れる。??券売機と厨房がリアルタイムで繋がっていてこちらが購入した食券の内容が厨房に入るようだ。昼時だが、店内には私一人しかいない為か、食券を渡さずに2分程でカレーライスが受け取りカウンターから出て来た。

ザ・食堂カレー

一席ごとに仕切られた席に座り。カレーと対面する。白いカレー皿には社員食堂で出てきそうな茶色が強いカレーが盛られている。横にはちょこんと赤い福神漬けが添えられている。実にカレーらしい!そのフォルムがいいんだ。

カレーの具四天王

まずは具のチェックから。スプーンですくうと、にんじん、じゃがいも、たまねぎ、豚バラと王道の具。この具材は「カレーの具四天王」と呼んでいるが、王道なのになかなか4種類揃わない。特に「蕎麦屋のカレー」でにんじんが入っていることはまずない。茶色いルーにオレンジ色のニンジンが見えるとつい嬉しくなってしまう。まずは一口。辛さは、さほど強くなく、どちらかというと甘口に近い。やはり味もどこか社員食堂で出てきそうな感じだ。ライスは固すぎず、柔らかすぎず、程よい水かげんで炊かれている。豚肉は脂身の食感がいきていて美味しい。カレーの豚肉は脂身が少ないと美味しくないのでこれくらいあると安心する。玉ねぎは存在を確認できるが、よく火が通っていてとろけるように柔らかい。この柔らかさがカレー全体に丸みを与えてマイルドにさせている。カレーはスパイスの配合云々もあるが、玉ねぎの火入れでも印象が随分変わる。シャキシャキとした食感と辛さを残すと玉ねぎはスパイスとして存在を発揮する。完全に火を通すと、とろんとした食感でルーの一部になる。私は完全に火が通った状態も結構好きだ。なんてことないカレーだが普通の良さというか、食べやすさで、どんどん進んでしまう。

余った時のお椀

気づくと少しライスが余ってしまった。こういう時の汁物!醤油?めんつゆ?ベースのスープをちびちびすすりながら残りのライスを頂き完食。「そば田」は新橋駅からも近いので今後もちょくちょく来たいと思う。
ご馳走様でした。

店名:そば田 新橋店
住所:東京都港区新橋1-13-6
営業時間:月~金 7:00~23:00、土   7:00~22:00、日・祭 10:00~22:00
定休日:無休
アクセス:「新橋」駅 銀座口徒歩2分