ラッフルズカリー|東京都台東区(最寄り駅 東京メトロ日比谷線「仲御徒町」駅)

東京には、山手線というグルっと一周、約60分強で、回れる。あれっ!?寝過ごしちゃったという以外、なかなか一周まわってみようかな?なんて思わない。そんなJR山手線の駅の一つに御徒町という駅がある。御徒町は、上野駅と秋葉原駅の間にあり、年末の風物詩とも言えるアメ横が降りてすぐにある。最近は、年末のカニやイクラは、ネットで注文する人が多いかもしれないが、アメ横の掛け合いというか?値段交渉、勢い、そして熱さは、一度は、経験してみたほうが良いと言えるくらいオススメ。

そんな御徒町駅を降りて、歩いて、約5分。多慶屋のすぐ近く(後ろあたり)に、ラッフルズカリーというカレー専門店がある。今日は、ラッフルズカリーのお話です。

オススメはチキンカリー

お昼を少しまわった13時頃に、行ってみた。店の中を覗くとランチタイムなので、ほぼ満員。店は、カウンターだけなので、ドアから中がどんな状況なのか?すぐ分かる。少し待つと、食べ終わった人が出てきたので、入ろうとしたら、「ちょっと待ってください」との声。見てみると、食べ終わった食器を片付け、アルコールで、カウンターを消毒。そして、消毒されたメニューを置かれ、「お待たせしました」と更に声がかかる。やはり、今の時期、アルコール消毒は、ここまでやるんだなぁ~と妙に関心してしまう。カウンターの一番奥の席に座り、メニューを見ると「おすすめ。チキンカレー」とある。んーーー2種盛りもひかれるが、ここは、メニューにも「おすすめ」とあるチキンカリーにしてみた。

黄色?

待つこと3分程度。ライスとカレーが分かれて出てくる。ん?カレーは、黄色?。画像でも分かると思うが、黄色なのだ。確かにカレーは、黄色というイメージが強いが、最近のカレーは、茶色や焦げ茶といったような色が多く…ちょっと新鮮なのだ。まずは、カレーだけ食べてみる。やはり専門店のカレーだけあって、これがなんだこれがあれだというようにピンと来るスパイスが無い。色々と混ざり合っていて…ん…。どちらかというと、スープのようにサラサラしていて、ご飯に吸い込むようなカレー。辛さは、やんわりという感じ。

チキン大盛り

色々と混ざりあったスパイスだが、味は、スパイスを感じるか?感じないか?ギリギリ。スパイスが苦手な人でも十分に楽しめるはず。先程も書いたのだがスープカレーというか?グリーンカレーというか?水分が多い為、ライスに丁度良い感じに染み込む。これが、たまらない。

しかも、チキンカレー。ゴロゴロとしたチキンがこれでもか!というくらいの量が入っている。チキンもカレーが染み込んでいて、抜群に美味い。チキン、そしてヒタヒタのカレー、そしてライス。これ、本当にたまらないのだ。どんどんライスが進み、あっという間に完食。しかしなのである。

汗をかきたければ行くべし

色々とカレーを食べてきて、少しづつだが分かってきたのは、専門店のカレー。特にスパイス系のカレーは、食べた瞬間に、スパイスの香りや辛い!とすぐ分かるものは、ほぼ無い。このラッフルズカリーの「チキンカリー」770円(税込)、食べた後に、カラダがポカポカして、汗だくになる。要するに汗がとまらない。

カウンターには、高菜と唐辛子が置いてあり、辛さが足りない人は、入れている。が…汗が止まらない状態になるので、ノーマルなままでも十分かと思う。

サービスのアイスティーがたまらない

サービスで、カレーと一緒に出てくるアイスティー(ふんわり甘い)が、これまたたまらない。じんわりというか?汗が止まらない中、このアイスティーが、汗をとめてくれるくらいひんやりとして美味しいのだ。やはり、ネガティブなTweetでも有名だが「ラッフルズカリー」人気店の為、ランチタイムは、ほぼ満席。店を出ると2~3人ほど並んでいた。

しかも、お弁当もやっているようで、カウンターで食べているときに、数人がお弁当を購入していった。複雑なスパイスを入れているが、なんとなく馴染みが深いようなラッフルズカリーの「チキンカリー」。次回は、カウンターで頼んでいた人が多かった2種盛りを頼んで他のカレーも食べてみたい。ごちそうさまでした。

店名:ラッフルズ カリー
住所:東京都台東区台東4-29-10第二さたけビル1F
営業時間:月曜日~金曜日11時45分~16時、18時~22時、第2、第4土曜日11時45分~16時のみ
定休日:日曜日、祝日、第1、第3土曜日
公式:http://blog.goo.ne.jp/raffles_curry/
アクセス:東京メトロ日比谷線「仲御徒町駅」から徒歩3分、都営地下鉄大江戸線「新御徒町駅」から徒歩4分、都営地下鉄大江戸線「上野御徒町駅」から徒歩5分、JR「御徒町駅」から徒歩5分