玉川 池袋東口店|東京都豊島区(最寄り駅 JR線「池袋」駅)

仕事帰りにまっすぐ帰るのも何となく嫌なので、今日は池袋で「カレーライス」を食べて帰ろう。サンシャインシティに行けば何かしらそれっぽい店もあるだろう。サンシャインを目指し「サンシャイン中央通り」を歩くと気になる蕎麦屋を発見。生そば「玉川」。確かここは「とりよし」や「磯丸水産」を運営している会社がやっている蕎麦屋だったな。もしかしたら「カレーライス」がおいてあるかもしれない。ここも磯丸水産と同じく24時間営業か。とりあえず入ろう。

一蘭スタイルのカウンター席

入店すると券売機がおいてありメニューを確認する。「カレーライス(490円)」があったぞ!ボタンをおして食券を取り、店員に渡す。値段的にはお手頃だが、この価格帯は吉と出るか凶と出るか分かれる価格なのだ。さてどうなるだろうか。店内は一席ごとにパネルで仕切られたカウンター席と4人掛けのテーブル席がある。カウンター席はそのままでも狭いのにパネルを設置しているためかなり狭い。夕食時に一人で来てしまったので少々遠慮して狭いカウンター席に着席。

予想通りの味

2~3分ほど待つと「カレーライス」が運ばれてきた。黒い深めの器にライスとルーが分かれて乗せられ、別皿に付け合わせがあるわけでもないのに何故か割りばしとスプーンがついている。茶色い福神漬けにはレンコンが入っている。見るからに、もたっとしたルーは若干、餡掛け特有の透明感がある。餡掛け風のルーはライスがひたひたにならないのでこれはこれで結構好きだ。

一口食べると出汁の香りはなく、辛さもない。なんというか辛くないカレー味の餡掛けを食べているようだ。かなりマイルドで甘口!全く辛さがないので頼んだものが「カレーライス」だったかどうか不安になってしまった。食券を見ると確かに「カレーライス」と書いてある。

必殺!気合のかきこみ!!

ここで特筆すべきは具なしのカレーだったという事。うーんこれで490円かー。ちょっと残念。玉ねぎだけでも入っていると違うのにな。ライスは水分が少なく固め。「上等カレー」や「ココイチ」のように辛さと旨味のあるルーなら具がなくても満足出来るが、餡掛けのようなルーで辛さも、具もなかったらやはり寂しいものだ。だけどたまには悪くない。

食べログで3.5の評価があるから、カレーもそれなりに本格的かと思ったが、これは拍子抜けした。やはり500円弱のカレーは極端だ。なんだかんだ言いながら完食したものの、後半は気合のかき込み!テーブル席を見ると客が美味しそうな天ぷらを食べている。うらやましいなーと思いながら店を出た。いくつも蕎麦屋のカレーを食べているとたまーにこういうことが起こる。それもあるから面白いのだが。どちらかというと主で食べるというよりセットメニューで置かれているような存在感のカレーだった。
ご馳走様でした。

 

店名:玉川 池袋東口店
住所:東京都豊島区東池袋1-3-3 入船ビル 1F
営業時間:24時間営業
定休日:無休
アクセス:JR線「池袋」駅より徒歩2分